【南越鯖江藩儒・芥川舟之】明治古写真◆写真陽◆昔台紙鶏卵紙美人物肖像幕末武士藩士藩主昌平儒学者福井 アウトレット

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◆芥川 舟之幕末から明治にかけての学者、教育家、南越鯖江藩儒(儒者)で、江戸の昌平に学び、父を継いで藩校惜陰堂の教授を務めた人物。芥川舟之の生年月日には異説あり、正確には生年不詳とされている。1817年頃に鯖江に生まれる。十六歳で家督を継ぐ。初め京師の後藤左市郎に師事、のち江戸の林大学頭に入門。帰藩後、江戸藩校「惜陰堂」の引立役となったが足利学校に入り古書を研究する。1843年10月、藩命により進徳館儒官の任にあたるため帰郷。藩校の教官として働いた他、1858年9月、越前鯖江藩第7代藩主・間部詮勝が老中として京都に赴いた際、会議議員として就いた。その際、彦根藩重臣や九条家と気脈を通じ朝廷の条約勅許に奔走。1860年1月、江戸の林大學頭命麻布教授所の教授を務めたが、慶応四年、再び帰郷し敦賀県鯖江黌教師、武生小学校授業伝習所一級教師を歴任した。1890年に死去。号は帰山、通称は捨蔵、諱は済、字は子軫。妻の片寄千代は、鯖江藩士片寄小傳治長女。曽祖父に芥川丹邱、祖父に芥川元澄、父に芥川希由(芥川玉潭)がいる。長男の「芥川強(護、子輻、南軒)」は南越鯖江藩儒として跡を継いだ。

◆中村牧陽
明治 17 年、名古屋市中区大須公園入口で中村牧陽写真館を開業。 明治 36 年、門下の海部幸之進(海部俊樹元首相の祖父)が後を継いだ。 中村家と海部家は親戚関係にあった。

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